会えないとき

昼休みが終わり、再び授業が始まった

優花は窓の方をみて、ぼんやり外の景色を見る

風が少し吹いているくらいで天気は晴れ
教室の窓の外には小学校と思われる子供が元気に声をあげて笑っている

無邪気な子供を見ていると優花まで
心が穏やかになった気分だった



そして、午後の授業がすべて終わった。