明日への扉

ドリブルの音が響く、
そのリズムを私は身体で感じて、
走り出した。

茉莉耶、声がかかってボールを受ける。
私とゴールの間に障害はない。
そのままレイアップを決めた。

大丈夫

この感覚忘れてない

また、バスケを出来る喜びに浸っていた。


< 13 / 30 >

この作品をシェア

pagetop