キミが、好きです ~茜色の空の下~










叶多くん…………会いたいよ………。




あたしは薬指についている

ペアリングを手で包んだ。




「…ふぇ……っ」






家につくまで、涙しかでなかった。




幸い、道を歩く人は


誰もいなかったから良かった。








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