キミが、好きです ~茜色の空の下~




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「わーん……どうしよ…」



朝目覚めると、部屋は服が散乱していた。



昨日の夜に、服は決めたけど。


片付けなかったからなぁ~………。



「わぁっ、おねーちゃんオシャレだねぇ!」


いつの間にか部屋に入ってきていた、


小1の妹・ゆめ。



「もぉ、ゆめ……勝手に入ってこないのー!」


「あっ、さっきねー?
カッコいいお兄ちゃんがピンポンしに来たから、リビングに上げといたよ?」




え?


り、リビング…??

















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