【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!

お昼休み*





そして、それから、
1つの授業が終わるごとに、
千里の周りは女の子でいっぱいになる。



そしていよいよお昼休み。


少しでも話せるかな?
と思ったけどそんな夢も儚く散る。



少女漫画みたいにうまく行かないな………



なんて思っていると、



「ねぇ、のんちゃん」


「ん?どうしたの?」


実果ちゃんに声をかけられた。


「泉くんって、のんちゃんの知り合いなの?」


「は?え?」


「なんとなくだけどずっと見てる気がするから。
あ、それか、惚れたの?一目惚れ?」




といきなりニヤニヤしだす実果ちゃん。




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