【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!




「わかんねえなら
ちゃんと言ってやるから聞いとけ。」



と、あたしの前に座り込んで、
あたしの頭に手を乗せチラッと八重歯の見える口を開いた。




「望未…付き合ってください…」




ドキンっ!!


ドキドキする……



告白って大変だって聞いたけど、


告白される方も大変…


息しづらいほどドキドキが収まらない……



「望未?」


「……っ」



あたしの両手足は震え出す。


深呼吸をして、
呼吸を整えてからあたしも口を開いた。






「…はい………」











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