【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!





「あ、拓海くんだ…!あそこ空いてるのかな?」


「うん、そうみたいだね…!」



あたしたちは拓海のもとへ
人混みを抜けて向かった。



こういう時無駄に背が高い拓海は役立つ。



「ねぇ、拓海くんって背何センチあるの?」


「確かね、183だったと思うけど…
バレー部だしね……」


「そんな高いんだ…!」



あたしたちはそんな話をしながら
拓海のところまで来た。



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