【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!
「…は?あ、いや、そうじゃなくて…いやあの…」
これは好きだよね……
動揺してるし……
「いいじゃん?実果ちゃん可愛いし。
おとなしくて。時々ドジだし。」
あたしはそう言った。
本当のことだからね!
「うん…でもオレはいいや。見てるだけで。」
そう言うとあたしたちが来る前に
買っていたであろうお昼を食べ始めた。
いいならいいけど………
「お待たせっ!」
お盆を持って戻ってきた実果ちゃん。
「意外と早かったね!」
「うん!みんな悩んでたみたいで
お金のところは空いてた!」
そう言ってあたしの隣に座る。