【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!
友哉は中3の弟。
血縁関係は無いけど……
「そっか…」
『あ、もしかして、
千里くんとの時間邪魔しちゃったかしら?』
ドキッ……
「い、いや、そんなことはない…か、な?」
『何よ?歯切れ悪いわね?』
「い、いいから!もう!
友哉の受験の事祈ってあげてよ!」
あたしはお母さんの鋭さに動揺が隠せなくて、
お母さんに怒鳴ってしまった。
『んも〜!まあいいわ!じゃあね〜』
そう言ったお母さんは一方的に
電話を切った。
な、何だったんだろう………