【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!





そう言えば由佳ちゃんが見当たらない…?


クラスも確認しなかったけど…



「ね、実果ちゃん、由佳ちゃんは?」


「確か、Bで私たちと同じだよ?」


「そっか…!」



と話していると由佳ちゃんが
教室に入ってきてあたしたちの近くに座った。



「由佳ちゃんっおはよっ」


「望未ちゃんおはよー
また同じクラスだねっ!よろしくねっ」


由佳ちゃんはとても笑顔で話してくれた。



そして、しばらくしてから、
担任らしき先生が教室にきて、
自己紹介やらなんやらをHRでやって、
終わるとすぐさま教室を出て行った。



1時間目が始まる前の休憩になり、
拓海が話しかけてきた。


「望未。」

「ん?」

「大毅とはあれから大丈夫か?」



と堤くんとのことを心配してくれているみたいだった。




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