【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!




女の子の視線がというより、

絶対にいじめられる!


だって、千里は人気だし、
みんなに笑顔向けていて、絶対嫌われないヤツ。


あたしと付き合ってるなんて
知られたら千里が……



そして、こんなことを考えていたからか
全く時間が進んでいることに
気づかず放課後になっていたことを
実果ちゃんに知らされた。



「のんちゃん今日は上の空だね?
大丈夫??」


「え?あ、うん!ごめん」


「私、クラブ行くね?」


そう言っていつものように
教室を出て行く実果ちゃん。


「よし!オレらも部活行くかな!」


と拓海が声を張ると同時に
那月くんも拓海について行った。




< 190 / 443 >

この作品をシェア

pagetop