【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!
アイツの想い*千里side
千里side
「すみません!ちょっと、教室に忘れたんで
取りに行ってきます!」
俺は筆箱を教室に忘れたことに気づいて
記録が取れないからと、
教室に取りに戻った。
その時、教室の中から
大毅の声が聞こえた。
「冴島さんが浮かぶし…でも、冴島さんは……
泉と付き合ってんだからって、諦めないとって……」
冴島さん?って事は
相手は望未か!
アイツまた!!
そう思って教室に乗り込もうとしたときだった。
「…堤くん。ごめんね?」
望未が水分を含んだ声で話し始めた。
俺は教室の前で立ち止まり、
話を聞いた。
「すみません!ちょっと、教室に忘れたんで
取りに行ってきます!」
俺は筆箱を教室に忘れたことに気づいて
記録が取れないからと、
教室に取りに戻った。
その時、教室の中から
大毅の声が聞こえた。
「冴島さんが浮かぶし…でも、冴島さんは……
泉と付き合ってんだからって、諦めないとって……」
冴島さん?って事は
相手は望未か!
アイツまた!!
そう思って教室に乗り込もうとしたときだった。
「…堤くん。ごめんね?」
望未が水分を含んだ声で話し始めた。
俺は教室の前で立ち止まり、
話を聞いた。