【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!
「着たか?」
「う、うん……一応……
でも、これはちょっと……ね?」
そういった時勢い良く
カーテンを開けられてしまった。
「な、何……!?ちょっと開けない、で………よ」
「…………っ!!」
ほら、む、無言じゃない………
だから似合わないんだってば………
「お前………ダメそれ」
「ほ、ほらっ!やっぱりね!
ち、違うのにしよ!ね?」
あたしはそう尋ねながら
カーテンを閉め着替えようとした時。
「…っ!待て」
千里の声が聞こえ、手を止めた。