【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!
そして、教室に2人で戻るともう、
先生が来ていた。
「遅くなりすみません!」
と挨拶をしてからすぐに、着席した。
このクラスは席替えが無くて、
那月くんの席は近い。
だからノートの切れ端に
用件を書いてさっと渡した。
那月くんは初め困った顔をしたけど、
普通に戻り、笑顔で、首を縦に振ってくれた。
【昼休み、由佳ちゃんが屋上に
来て欲しいって言ってました。】
この文章でいいのか悩んだけれど、
結果この文章で良かったみたい…!
あたしは安心した様子で授業に向かった。