【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!
頑張りすぎなんじゃないの?
とか思うけど、
両親みたいになるためには
これくらいはしなくちゃいけない………
って、本人が言うんだもんね……
あたしみたいな何も分かんない奴が
口出しするのは違う気がして、
何も言えない………
あたしはミルクティーを入れて、
クッキー付きで部屋へ持っていった。
「はい。少し…休憩したら?」
「そうだな…!んーっ!!」
そう言って両手を天井に突き上げて、
伸びをする千里。
そして、あたしの入れたミルクティーを1口飲んだ。