【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!
「あ、ちょっと……っ!」
「…充電させて…?ね?」
上目遣いであたしにそう言う千里。
「……しょうがないな……」
あたしは千里の頭を撫でた。
しばらくその状態でいると、
寝息のようなものが聞こえた。
「……せん、り?」
「スースー………」
「ふふ……眠ってる……かわいいなもう…」
こんな感じで一緒に居るのは
時間が…少ないんだよね……
千里が大学に行ってしまえば、この家も1人……
寂しいけど……
会いに来るって言ってくれたし……