【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!
「そ、そうだったね!」
「うん。」
あたしのバカ。
沈黙しちゃった………
「疲れてるよな…望未。」
「え?」
「俺が突然ここに住むってなって……」
千里……?
「だ、大丈夫だよ…
確かに疲れるけど、こうして、
夕飯作ってくれたじゃん!」
あたしは何を言ってるんだろ。
千里はこんな言葉求めていたわけじゃないはず。
こんなことしか言えなくてごめん。
千里。
「ふっ…望未、必死すぎ。」
そう言ってケラケラ笑う。
千里が笑っていれば大丈夫だよね!
あたしは安心を取り戻した。