【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!
ドキドキした…
あんなドキドキするんだ……
千里の笑顔って凄いな……
そう思いながら歩いていると
いつの間にか学校に着いていた。
「おはよーのんちゃん!」
「お!おはよ。あ、のね、」
「うん?」
昇降口から教室に向かう階段で、
実果ちゃんに、
千里がクリスマスパーティに参加することと、
26日ならみんな空いてるという事を伝えた。
「うん!じゃあ26日だね!」
「うん。じゃあ拓海に伝えておいてもらってもいい?」
「わかった!」
話が終わった頃には教室についていた。
そして、しばらく経ってから、
先生が来て授業が始まった。