【完】イジワルな君と同棲(仮)中っ!




「……だって、せっかくの時間邪魔されたんだよ?」



………



「なんの時間よ!あたしは…
邪魔されたなんて思わない!」


「…ははは。ちょっといじめすぎた。ごめん。」



そう言って、ベッドに座っているあたし
頭を抱き寄せポンポン頭を叩いてくれる。



ドキドキ……



なんで?


どうしてあたしの胸は…ドキドキするのよ。



「でも、俺は嫌だった。
邪魔されたって思ったよ。」



…また耳元で囁く…



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