スクールラブ!!







周りにいた男の子達が
盛り上がっていた。



たすかった・・・。


安堵の息を付いてお礼を
言おうと顔をあげた瞬間だった。



「ボーとしてんなチビ!」



腕の主に怒鳴られてしまった。




私はただ呆然と
その人を見つめるだけだった。




違う。



見とれていた…。


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