初恋のつづき 〜もう一度君と〜
家の中は配置は少し変わっていたけど置いてあったものは昔からあるものばかりですごく、懐かしかった。

美沙のお母さん……りっちゃんは
こっちにおいで。と言うように、
手をこっちこっちとひらひらしている。


俺はりっちゃんと、美沙が座っているソファーの向かい側に座る。

りっちゃんは、美沙に
「少しだけ、陽くんと2人で話させて?」と問いかけ、
美沙はわかった。終わったら呼んでね。
と自分の部屋へと向かった。

もちろん車椅子で。
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