初恋のつづき 〜もう一度君と〜

支え



りっちゃんは
あたしが美沙の支えになるって前に進まなきゃって

どんだけ強いんだよ。
りっちゃんは。


俺だったら、ただ立ちすくむだけで、
何もできなかったんじゃないかと思う。

りっちゃんは話しながら少し
涙目になってた。

そんなに辛い話を俺にしてくれたこと。
美沙のことを教えてくれたこと。
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