初恋のつづき 〜もう一度君と〜

ある日

水泳部の子に

「あっ!太陽の彼女さん!えーと……」

「美沙です。」

「あぁ!美沙ちゃん。こんな事頼むのめっちゃあれなんだけど、美沙ちゃんからも水泳部入ってって頼んでみてくんないかな?」

「んー。頼んでみますね!でも、陽ちゃんたぶん水泳好きだと思うんですよ。なんで入らないのかなー?っていつもおもいますもん。」

「まぁな〜、あいつの気持ちちょっとは分かるかも。あんな事あったら……」

「なにかあったんですかね〜?」

「あぁ。まぁ水泳やってる奴ならだいたい知ってるけど美沙ちゃん知らないのかー。あいつね……」

「あぁ!大丈夫です。陽ちゃんが自分から言ってくれるの待つって決めたんで」
< 163 / 199 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop