初恋のつづき 〜もう一度君と〜
先生が教室に入って少ししたところで

すぐ名前が呼ばれた。

そこに足を踏み入れた瞬間ーー

窓側の席の彼女だけが
光って見えた。なにか昔にあったことのあるような。

しかし、記憶というものは曖昧で
思い出す事は難しかった。
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