初恋のつづき 〜もう一度君と〜
私はこの夢を見るたび

あの子を思い出す。

だけど思い出せない。

わかるのは声だけ。

今、もし出会っていても声が変わってしまっているだろうから

たぶん……わからない。

こんな事を毎朝考えてしまう私は

少しおかしいのかもしれない。

すると、下からお母さんの声がした。
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