死線をさ迷う泥舟
気付いた時はもう…。
気付いた時はもう僕はどうしょうもない現実に打ちのめされて身動き出来なくなっていた
心の苦しみを抱えるというのは物凄く辛く
そして世間または家族から『まともな人間』としてみられてほしいという細やかな期待と願いを感じると吐き気がするほど辛くなってしまうのだ。
自分はもう心の帰る場所はないんではないかと思ってしまう。
余計に現実に打ちのめされて考えてしまう
こんなはずじゃなかったというのがいつしか口癖になっていた。
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