俺様天使と小悪魔ちゃん
ラッキー!!
あの天使さんに場所を聞いてみよう!
天使さんだし、きっと親切に教えてくれるはず♪
そんな私の浅はかな考えが木っ端みじんに吹き飛んだのはこの直後。
焦って走り寄ったせいで、前を歩く天使さんに声をかけようした瞬間、自分の服の裾を自分で踏んでしまった。
誰よ!!仕事用の正装に床まで届きそうなローブの着用を決めたのは!?
慣れない服装のせいにしたけど状況は変わらず…
その結果…天使さんの背中めがけてダイビングしちゃった私。