俺様天使と小悪魔ちゃん




「おい、お前、
 俺の顔に傷つけて
 ただで済むと思ってんの?」

こんどはニヤリと口角をあげて妖艶な笑み。

えぇ〜、なんなの?
これって脅し!?

ぜったいこれ天使じゃないよ…。


「お前…いい度胸してんじゃん。
 俺にケンカ売ってんのか?
 どっからどうみても
 天使だろーが」

「えっ!? はっ!」

きゃ〜、もしかして声に出てた?


「思いっきり出てるっつーの」

いや〜、もっと睨まれた!!




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