俺様天使と小悪魔ちゃん


エイリさんに背をそっと押されて、ベッドの上に静かに横たわるイサヤのそばまで歩いて行った。

イサヤは見たこともないくらい青白い顔をしてベットに静かに横たわっていた。

とっさに呼吸は!?と思ったけれど、よーく見ると、胸が小さく上下しているのがわかった。

ちゃんと息してる…。
……ものすごくほっとした。

って当たり前だよね、息してなかったら、みんながもっと大騒ぎしてるよね…。


私ってばまだ動揺してるんだ。
落ち着かなくっちゃ!


< 291 / 526 >

この作品をシェア

pagetop