俺様天使と小悪魔ちゃん


ドアが完全に閉まったのを見届けると


「女って怖いなぁ〜」

なんてのんきに言い出すイサヤ。
頭の後ろで手を組んで、背もたれの位置に形を変えてあったベッドに身を預けてる。

「なにが、怖いな〜、よ!
 イサヤのせいで私が睨まれるなんて理不尽!」

「しょーがないだろ?
 俺がモテるのは今更変えられないし。
 パートナーになっちゃったお前が悪い」


なにそれ!なんだそれ〜〜!!
なんていう俺様発言!


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