俺様天使と小悪魔ちゃん



しばらくして、ようやくイサヤがぽつりぽつりと話し始めた。

「お前ほんとに体なんともないのか?」

「うん、別にどこも痛くも辛くもないよ?」

「ならいいんだけど。
 エイリに聞いたんだけどさ、
 結構大変だったんだろ?」

「へぇっ!?」

あわわわ、びっくりしすぎて声が裏返っちゃったよ!


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