俺様天使と小悪魔ちゃん



スヴァルツォさんはイサヤの顔を辛そうに見ていたけど、私の視線に気づいて、今度は困ったように微笑みを浮かべた。


「イサヤ様、
 ここでこうしていても仕方ありませんし、
 ミカエル様のお屋敷へ戻られて
 ゆっくりとお体を
 休ませていただけませんでしょうか」



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