俺様天使と小悪魔ちゃん



にっこり笑って言われては、どうにも断りづらい。
お母様にも話が通ってるんだし、ここはお言葉に甘えるしかないか…。


渋々頷いた私に、ヨフィ様はまた花がほころぶような笑顔で喜んでくださった。
この笑顔には逆らえないなぁ…。


食事を終えてティールームへ移動した私たち。
でも私はヨフィ様とばかり話していて、男性陣には目もくれなかった。


怒ってるんです、私は!!



< 492 / 526 >

この作品をシェア

pagetop