詩集 『恋心』
恋しくて
いつからだろう?

貴方を好きになっていたのは…。

気付いたら貴方の姿を見つけただけで
胸の奥がギュウと締め付けられていた。

こんな想いをする私がいるなんて
誰かを好きになることなんて
もう二度とないと思っていたのに。


他の誰かと寄り添う貴方に
気付いたら心奪われ叶わぬ恋に落ちていた。


ねぇ、貴方は私の想いに気づいていますか?

苦しいくらいに好きで恋しくて
そばにいたくて、心が張り裂けそうです。

月が綺麗な夜は、いつか微笑みかけてくれた貴方の笑顔を思い出して涙がこぼれます。


「貴方が好き」


そう伝えられたらいいのに
貴方のそばに、いられたらいいのに


それが出来ないってこと
分かっているから

きょうも叶わぬ恋に心傷ませ眠れぬ夜に思い巡らすの…。

恋しくて、貴方が恋しくて…。


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