表は天使♡裏は悪魔☆/完
おれは、全部の準備を急いで終わらせ、
二人で家を飛び出た。


学校につくまでの間、ずっと腕を絡ませて歩いていた。





ちらちらと、俺の方を向く日向子の視線に気づいていたが、目を合わせてくれないのが残念だったようで、俺のうでに顔を埋めていた。その仕草が可愛い過ぎて、俺の顔は真っ赤になった。
< 10 / 33 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop