チェンジ type R
序章
朝、目が覚めたらオッパイが無くなっていた。
いや、元々小さいけどね。無いってほどではない。
でも無いの、私の小さいながらもちゃんとあったはずのオッパイちゃんが。
「へ? あれ?」
慌てて胸の辺りを何度触って確認してみても――。
スカスカ、まっ平ら。
十七歳にもなって『まだ大きくなるのよ!』って信じ続けてて、毎日牛乳も飲んでるし豊胸体操だって……ちょっとサボり気味だけど……三日に一回はやってる。
大きくなる可能性はあるにしても――まさか無くなってるなんて!!
……話がいきなり逸れた。
いきなり何が起こったのか分からなくてパニック状態。
慌ててベッドから飛び起きてみたらまるっきり知らない景色が広がっててまたもパニック状態。
下半身を見たら……付いてて……パニック状態も究極モードに突入。
私に何が起こったかって言うとね――『身体が別の人と入れ替わって』いたんだ。
いや、元々小さいけどね。無いってほどではない。
でも無いの、私の小さいながらもちゃんとあったはずのオッパイちゃんが。
「へ? あれ?」
慌てて胸の辺りを何度触って確認してみても――。
スカスカ、まっ平ら。
十七歳にもなって『まだ大きくなるのよ!』って信じ続けてて、毎日牛乳も飲んでるし豊胸体操だって……ちょっとサボり気味だけど……三日に一回はやってる。
大きくなる可能性はあるにしても――まさか無くなってるなんて!!
……話がいきなり逸れた。
いきなり何が起こったのか分からなくてパニック状態。
慌ててベッドから飛び起きてみたらまるっきり知らない景色が広がっててまたもパニック状態。
下半身を見たら……付いてて……パニック状態も究極モードに突入。
私に何が起こったかって言うとね――『身体が別の人と入れ替わって』いたんだ。