中谷君、それはギャグですか?



私は彼女からその話を聞いた途端、
何故か泣き出してしまっていて。


彼女は泣いている私に驚きながらも、彼女なりに慰めてくれた。




そして、つくづく自分はついてないな、と
自分の運命……いや、自分そのものを呪った。



−−−中谷君、ほんと君は厄介だね。



俺は中谷君がやっぱり嫌いだよ。




< 38 / 80 >

この作品をシェア

pagetop