Favorite voice
完全に火が付いてしまった私は
多田を壊した。
手首を抑え付け
歯を噛み締め舌の侵入を拒まれたが
そんなのお構いなしに
舌でこじ開けた
多田は苦しそうに
必死に呼吸をしようとしていたが
私は緩めることはしなかった
バスローブを剥がしながら
耳を犯していたら
多田が甘い声を漏らした
抵抗し続けていた多田も
さすがに諦めた
「ふふ、諦めたの? 」
と顔を覗き込むと
涙目になった多田がそっぽを向いた
……可愛い。
その間に下着もあっという間に脱がせて
多田の物を口に含んだ
ークチュッ
静かな部屋に
いやらしい音が響いた
私が愛撫する度にビクつきながら
甘い声を漏らす多田が
可愛くて仕方がなかった
私は充分に愛撫をした物を
自分の中にゆっくり入れた
ーヌプッ
私の中に完全に入りきると
多田は涙目になって
私に抱きついてきた
あぁ、多田って普段
クールだし、意地悪だったりするけど
きっと本当はすごい甘えん坊なんだ
そうなんとなく思った
私がゆっくりと動くたんびに
多田はビクビクして
私はその反応が面白くなってきていた