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「すいませーんっ 小籠包2つと…ペキンダック1つ下さい!
あ、多田は他になんか要る? 」


「俺は小籠包だけでええわぁ 」



「 じゃあ以上で! 」








『この札をもって椅子へお座りください〜 』



そう言って店員さんに渡された札を持って
私たちは空いているテーブル席へ向かった










「ふふ、楽しみ〜! 小籠包はやく来ないかなぁ〜! 」



「せやな! ここの小籠包美味いんかなぁ? 」


「でも同んなじようなとこばっかだし…
座れる方が良いよね! 」


「まぁ、そうやな! 」




他愛もない話をしながら
私達は目的の小籠包を待った










『お待たせいたしました〜!小籠包が2つと、ペキンダックになります! ごゆっくりどうぞ〜! 』









「 来た! 食べよー! 」


「おう! 」





2人で手をあわせて
さっそく食べることに










「ん!うまいっ!ここの小籠包おいしいわ! 」




「ほんと!おいしい! 」









2人でおいしいおいしい言いながら
小籠包はペロリと完食した



















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