誕生日は2月14日
逆チョコ
部室に入り、根本くんがスポーツバックから出したのは、リボンのついた箱。
「今日、誕生日だろう?良かったら受け取ってくれ」
そう言って、私に差し出してくれた。
「ありがとう。
開けてもいい?」
そう聞くと、頷いてくれる。
私は丁寧に包装紙を開くと、中にはスポーツタオルが2本。
しかも、私が好きなメーカーのもの。
「マネージャーも走りまわるから、汗かくだろう。タオルなら、何本あっても邪魔にならないと思って」
照れたように言う。
その心遣いと、私の誕生日を知っていてくれたことが嬉しかった。
「今日、誕生日だろう?良かったら受け取ってくれ」
そう言って、私に差し出してくれた。
「ありがとう。
開けてもいい?」
そう聞くと、頷いてくれる。
私は丁寧に包装紙を開くと、中にはスポーツタオルが2本。
しかも、私が好きなメーカーのもの。
「マネージャーも走りまわるから、汗かくだろう。タオルなら、何本あっても邪魔にならないと思って」
照れたように言う。
その心遣いと、私の誕生日を知っていてくれたことが嬉しかった。