誕生日は2月14日
修ちゃんと根本くんは、そんな会話をしながら歩いて行く。
私は、二人から少し離れてついて行った。
「根本。亜弥。
じゃあ放課後な」
修ちゃんがそう言って、2年生の下駄箱へ向かう。
「はい。部活で」
「うん。またね」
根本くんと私はそれぞれ答えて、1年生の下駄箱で靴を履き変える。
すると…
ドサ ドサ ドサッ
近くから聞こえたのは、根本くんの靴箱から落ちたプレゼントの山。
そして、
2年生用の下駄箱から聞こえてきたのは、多分、修ちゃんの靴箱から落ちたプレゼントの山…
「スゴイ…」
私はそう言うしかなかった。
私は、二人から少し離れてついて行った。
「根本。亜弥。
じゃあ放課後な」
修ちゃんがそう言って、2年生の下駄箱へ向かう。
「はい。部活で」
「うん。またね」
根本くんと私はそれぞれ答えて、1年生の下駄箱で靴を履き変える。
すると…
ドサ ドサ ドサッ
近くから聞こえたのは、根本くんの靴箱から落ちたプレゼントの山。
そして、
2年生用の下駄箱から聞こえてきたのは、多分、修ちゃんの靴箱から落ちたプレゼントの山…
「スゴイ…」
私はそう言うしかなかった。