夜遊び嬢が姫様に?!(仮)


琉聖がそう言い柚姫華の手を引いて幹部室へ向かう

周りの奴らも何か言いたげだが、この状況で口出しできない

謎ばかりが増えていくだけで、知れば知るほど柚姫華の事が分からなくなる…

ガチャ
幹部室へ入る

中は至ってシンプルで白と黒で統一してある

初代の時からそうらしい。。。

柚「変わらないね」
懐かしそうに言う

皆驚いた顔をする
俺も正直驚いている

柚「ごめんね、アナタ達にはまだまだ言えないことが沢山あるの」

今にも消えそうな声で言う柚姫華は弱々しかった

コンコンッ
ドアをノックする音
「入れ」

そう短く返事をするとそっとドアが開く
そこにいたのは蓮

蓮「失礼します」
< 102 / 211 >

この作品をシェア

pagetop