夜遊び嬢が姫様に?!(仮)
背中を向けたままのはるにぃが一言


とても低い声で。。。


柚「なん…で?」
驚いて声も上手く発せない


ただ再び殴ろうと手を挙げた母の手を払いのけ此方も向かずに


遥「もう出て行け。お前には独りで暮らせるアパートを用意しただろう?
そろそろアイツも帰ってくる。新しい学校の手続きだってしてるんだもうここには来るな」





背中を向けたまま淡々と告げる


溢れそうになる涙をこらえ震えた声で
「わかった」とだけ答えてその建物を飛び出す






母親だけでなく、遂にはるにぃにまで嫌われちゃった。




そんなことを感じながら家のある方へ歩いて帰った

街にいる人たちに声を掛けられる




でも、今はそれどころでないくらい放心状態に陥っている

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