夜遊び嬢が姫様に?!(仮)
奈「私はあなた達に会いに来た訳じゃ無いのよ?陸翔、あれはね...恋愛ごっこだったの。だからもう用はないし自意識過剰よ」
嬉しそうに笑う奈央

そう、コイツは俺を騙しスパイになって詼羽に潜っていただけだった

ある族から敵を送り込むためだけに俺らを魅了し、先代達の詼羽は一度崩壊寸前まで壊れた

コイツの嘘のせいで

奈「柚姫華、帰るわよ。おいで」
楽しそうに言う奈央とは裏腹にさっきまで震えてた柚姫華

奈「良いの?遥希に「うるさい。行くわ」
蓮を押し退けて奈央の元へ行く

蓮「待てよ」
柚「蓮、また今度ね。皆も」
クスッと微笑むと手を振って奈央と去って行った

「どうなってんだ...」
蓮「すんません」
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