夜遊び嬢が姫様に?!(仮)
汰「ぷっ。ハハハハッッ」
たぁくんはお腹を抱えて笑い出す


悠「汰人は何笑ってんだょ!柚姫華は悠晴先生とか呼ぶんじゃねぇ!!」
照れているのか顔を紅くしてたぁくんと柚姫華のことを怒る

柚「そういえば、それより今授業中じゃないの?」

汰、悠「忘れてたっ!」
汰「まぁいつでも遊びに来いよ」

たぁくんは呑気にそう言うと笑って手を振る

悠「じゃあ急いで行くか」
そう言うとゆぅくんは柚姫華の腕を掴んで歩き出す

歩幅の広いゆぅくんに合わせるためせかせかと歩く


すると目の前には1-Sと書かれた標識が視界に入る

悠「俺が先に紹介するから呼んだら来いよ?」
そういうとザワザワと騒がしい教室のドアをわざと音を立てて開ける
ガラガラ


生徒たちが一斉に静かになった


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