夜遊び嬢が姫様に?!(仮)
汰「横にさせとけ、柚姫華熱あるのか?」
「何か熱い気がするんだよな」

俺が言うと汰人はすぐ部屋を出て行った
保健室に体温計とかを取りに行ったんだろう

そっと柚姫華をソファーに寝かす

柚「…んっ」
姿勢が変ったからか、少し苦しそうにする柚姫華
「ゆっくり休めよ?」
そう言って頭を撫でる

ガチャ
汰人が戻ってきた
手には体温計、氷枕、ボウル、タオル、薄い毛布に冷えピタ。。。

汰「柚姫華はどうだ?」
「寝てる」

汰「またアイツのとこ行ってたと思うか?」
アイツというのは李桜
柚姫華は隠しているつもりの様だが、分かっている

柚姫華からの助けてが来れば全面戦争をする気でいるし、その準備は整っている
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