小さなルルナくん。



「な、何で!?///」


「寂しいんだ」


寂しいからって言われても………。


「いやか?」


ルルのウルッとした瞳が見つめてきた。


それはまるで、仔犬が母親の帰りを


待つかのように。


いくら正体が子供でも、


さすがに身体が大きいと一緒には…。


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