小さなルルナくん。


「わ、分かりました」


「ありがとう、助かるわ。じゃあ、夕方伺うわね」


そう言って電話は切れた。



…どうしよう。


ルルが大きくなってるから


おばさんに見せれない。


かと言って、ルルを見せなかったら


心配されるし。


でも…ルルは小さくないし………。


「誰から?」


ルルは首を軽く傾げた。


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