小さなルルナくん。



「いいに決まってるじゃん」


その一言が勝手に出ていた。




ルルの人生だから、


好きなように決めたらいいよ。



「ルル、洋服……明日こそ、学校帰りに買いに行こうね」


そう呟くと、ルルは嬉しそうに微笑んで


抱きついてきた。


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