小さなルルナくん。


「…薫、いい加減寝て」


ルルは大きな溜め息をつきながら


薫から逃げていた。



「ルルと一緒に寝る!!」


「やだ…」


「寝る寝る寝るー!!」



ルルも大変だなぁ。


あたしには止めることも出来ない。


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